■幼いころから、人目を気にして行動し、叱られることはなかったので、たぶんほめられていたと思うが、覚えていない。そんな消極的な自分を何とか変えたいと思っていた。                                            唯一覚えているのは、理系大学に入学し、数少ない女子から「声がいいですね」と言われたこと、その時とても嬉しかったことを覚えている。

※毎日ほめられていると、ほめられても嬉しくないのかもしれませんね。                                廻りの人を暖かく包み込むような語り口の人だと参加者の皆さんがほめると、「眠たくなる声」と言われるとのこと、それは素晴らしいことですよね~

■今まで利用者だった自分が、社会福祉士となり、同じ職場で支援をする側になった。職場でどうやって過ごしたらいいだろうと考えた末に、「笑顔で挨拶」をしようと決めた。一愛一拶(いちあいいっさつ)の精神で仕事をしている。笑顔がいいですね~とか、挨拶が気持ちいいですね~と言われると嬉しい。

※挨拶って当たり前だけど、その当たり前がなかなかできないことがあります。「初心忘るるべからず」ですね。

■自分のことをほめられることも嬉しいが、早くに亡くなった両親のことをほめられると、自分の知らない両親の一面を知ってとても嬉しい。

※確かに~、自分が褒められるのはうれしいですが、家族や親しい友人がほめられるのも嬉しいものですね。ご両親の話が話題になり、いい思い出としてインプットされるのでしょうね。

■障害者スポーツ施設に行っている。そこの指導員さんが、ほめ上手で盛り上げてくださるので、心地よい居場所になっている。

※世の中には「あげまん」と言われる人がいますね。その指導者もそんな人でしょうね。いつも不平不満を言っている人より、些細なことでもほめてくれる人に言われると、やる気がでてきますよね。

■小学生の頃、担任の先生から「あなたの文章は面白いので、毎日先生に詩を書いて持ってきてほしい」と言われ、2年程続いたことがあった。文才があったのか・・は未だに分からない。

※間違いなく、神童だったのでしょう~。その隠れた才能を開花されたようですね~。

■小学校1年生の時、「歌が上手ね~」と言われたことが嬉しくて、将来は歌手になろうと思っていた。でも、歌が上手なのと歌が好きなのは違うようで、歌手にはならなかった(なれなかった)

※歌手になっていたら、今頃私は・・・など、過去を振り返っても仕方がないですね。