パーキンソン病当事者で歌手の樋口了一さん主演、古新瞬監督の映画「いまダンスをするのは誰だ?」が、2024年9月15日(日)にアメリカのロサンゼルスで開催された、Japan film Festival Los Angels(JFFLA)映画祭で、本年最高賞にあたる、Chanoma Awardを受賞しました。

若年性パーキンソン病当事者の仕事、人生、家族、社会との関わりを実話に基づいて描いた映画いまダンスをするのは誰だ
若年性パーキンソン病当事者の仕事、人生、家族、社会との関わりを実話に基づいて描いた映画「いまダンスをするのは誰だ?」

 「いまダンスをするのは誰だ?」は、若年性パーキンソン病当事者の仕事、人生、家族、社会との関わりを実話に基づいて描いた映画です。原作・脚本・監督は、第31回東京国際映画祭およびロサンゼルスJFFLAで受賞歴のある古新 舜さん。主演と主題歌は、パーキンソン病当事者で、テレビ番組「水曜どうでしょう」テーマソング「1/6の夢旅人2002」や日本レコード大賞優秀作品賞歌手の樋口了一さんが務めています。

 パーキンソン病は、日本に約15万人の患者さんがいると推定されている難病です。最近は、高齢者だけではなく、30代40代の若年性パーキンソン病患者さんが増えている傾向があります。パーキンソン病は完治はしませんが、薬とリハビリテーションによって、日常生活を難なく送れます。しかしながら、パーキンソン病に限らず難病の診断を受けた方々は、仕事や家族との関わり方に悩んだり、苦しむことが多くみられます。

 この映画には、患者さん当事者がポジティブに自分、家族、職場と向き合い、病気が現代社会に及ぼす影響をプラスに変えて、社会の荒波を乗り越えていくきっかけになれれば、との願いが込められています。

若年性パーキンソン病当事者の仕事、人生、家族、社会との関わりを実話に基づいて描いた映画「いまダンスをするのは誰だ?」

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>> 主演の樋口了一さんからの受賞のコメント(公式ウェブサイト内)

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