最近感動したこと、驚いたこと、なるほど~と思ったこと、すご~く嫌だったこと(頭にきたこと)などを話しました~。
・職場のソフトウェアの入れ替えがあった。視力が弱いのでスクリーンリーダーを使用していたが、入れ替えソフトにはその機能がないからウィンドウズで対応するように言われた。「合理的配慮」と言われている中で、時代に逆行している!!
※(スクリーンリーダーとは、視力の弱い方でも、コンピューターやモバイル機器を使ってウェブサイトのコンテンツにアクセスできる音声合成ソフトです。)
・4月のテーマ「チャンス・チャレンジ・チェンジ」だった。この時チャレンジすると宣言したことが実現できて、大成功!!シンポジウムでピアサポートについての発表をすることができた。職場で病気と折り合いを付けながら生活するためにやっていることは「きもちのいい挨拶」と伝えた。
(そうですよね~。挨拶は基本中の基本ですね。)
・患者・家族の交流会にパラスポーツをする予定。パリパラリンピックで銅メダルを取られたアスリートが来てくださることになって、今から楽しみ~
・夜寝る時だけ「人工呼吸器を」を付け始め、横になって寝ることができて5時間も睡眠をとることができるようになったのはよかったが、今まで3時間くらいしか眠れなかったので、一日2時間眠る時間が増えて、活動する時間が減ったと考えると損をしている感じ。主治医に言ったら眠れる方がいいよ~と言われた。
(今まで横になると息が苦しくなるので、斜めにしか眠ることができなかったとのこと、平らな所で眠れることは当たり前だと思っていたけど、疾患によっては大変な人もいることが分かりました。でも活動時間が減るのと睡眠時間が増えるのって考えちゃいますね)
・認知症ではないが父は、サランラップのある場所が、何度言っても覚えられない。これって中年男性のあるある?覚える気がないから?覚える必要性がないから?不思議・・
(男性はどうでもいいことを覚えようとしない傾向がある気がします・・・これも生きる力かもですね~)
・仕事がオンラインで、リモートワークになり、人との接点が少なくなったことで仕事に集中できるようになった。その空き時間を使っていろいろなところに作品(文章)を応募している。その中で賞をいただくことになった。実名を出さずにいる、実名を出すのはちょっと勇気がいる・・
(今まで歩んできた体験を語っているのなら、ぜひ実名を出して羽ばたいてほしいなぁ~)
・地域でボランティアをしながら認知症の人達と歌ったり、絵を描いたりしている。その中で絵の鑑賞会をしている。元々絵を描くのが好きだったので楽しくやっているが、本格的に「臨床美術士」(臨床美術に必要な知識と技能を体系的に学び、アートプログラムを通して参加者の創作意欲や感性を引き出す専門家)の資格を取ろうと思っている。
(すばらしい!!初めて聞く職種です。自分のやりたいことがボランティアを通して見つけることができましたね)
・医療費削減のため、できるだけジェネリック薬品を使いましょうと言われるが、アレルギーがあるので、薬を変えることに抵抗がある。主治医からは「わがままだ」と言われるが、もし、体調が悪くなれば元に戻るまで時間がかかるし、もしかしたら余計に悪くなるかもしれないので心配だ。
(医療費が安くなるからいいじゃないの?と思う人が多いでしょうが、こんな悩みを持っている人もいることが分かりました)
・視覚障害者と難病患者さんと一緒に三十三観音札所を回る予定。
(ご利益がありますように・・)
・知的障害者の入所施設を訪問した。数年前、障害者への虐待で刑事事件になったことがあった施設だった。施設長の話「刑事告発された職員は、入所者に対して一生懸命接していたが、思うような介護ができず、行動がエスカレートしていく中で起こった虐待だった。教訓として、他の職員が「自分の担当ではない」と思って、見て見ぬふりをしていたことが問題だった。今は、職員が団結して支援体制をとっている」と言われたことが心に残った。
(百聞は一見に如かず。実際の現場の声を聴くことは大切ですし、失敗を教訓に前に進めるのだと思いました)