2025年度「5月23日は難病の日」啓発ポスターは、審査の結果、下記の通り決定いたしました。
表彰式を、2025年5月11日(日)に開催いたします。
最優秀賞
日本には「難病法」という希望がある
作:はとぐるまさん

難病の小さなお子さん達に密着したドキュメンタリーを観ました。
闘病生活の過酷さに胸が痛くなりながら、自分が幼かった頃の風景をふと思い出しました。
幼稚園の窓辺に飾ってあった水栽培のヒヤシンスの成長を密かに楽しみに見守っていたこと。そんな、少し先の未来のことをワクワクと待つような生活が、誰にでも訪れますように。そんな思いを込めてこの絵を描きました。
難病法がその希望の光の一つであることを願っています。
優秀賞
共に歩む
作:ねこしちゅうさん

難病の日が「難病の人が主役である日」という前向きなメッセージを込めました。
未来へ向かって一歩を踏み出す、その歩みをともにするのは、私たちみんなです。
横断歩道を一緒に歩き出した人々の中にも、難病と向き合う誰かがいるかもしれません。
それほど身近な存在であり、ともに生きる社会の一員であることを表現しました。
2025年度「難病の日」ポスター募集応募
作:キング・カズさん

もし自分や家族が難病になったなら、自分一人では対処できないので、病院や、社会からの協力、支援してほしい。
また、難病に対して差別の目がなく、愛を持った気持ちで手を差し伸べてほしいという思いから作成しました。
佳作
難病を知ってください
作:八六さん

あなたが難病について知っていることは何ですか。
このポスターを見て難病について調べて知ってほしいです。
もしあなたの身近な人が難病になったときに寄り添ったり助けることができるからです。
見えない苦しみ 見える優しさ
作:honoさん

難病を持つ方の見えない苦しみを透明なハートで表現し、それを包み込む赤いリボンで支え合う社会の温かさや優しさ、つながりへの思いを込めました。
すべての人にとって温かい社会を目指し、思いやりの輪が広がることを願っています。
病気の苦しみはからだだけじゃない
作:H.Sさん

昨年家族が難病に罹り現在治療中です。
全身に水疱ができ出血を伴う皮膚疾患は、痛みや不快感もさることながら、見た目から受ける対応、「伝染するのではないか」という無理解などで、精神的負担が大きいようです。
からだの治療は医療機関に任せるしかありませんが、せめて誤解や偏見、自己責任と切り捨てる価値観などからくる苦しみは軽減していける優しい社会にしたい。
そんな気持ちをこめて作成しました。
この件に関するお問い合わせ
一般社団法人 日本難病・疾病団体協議会(JPA)事務局
〒170-0002 東京都豊島区巣鴨1-11-2 巣鴨陽光ハイツ712号
TEL:03-6902-2083
FAX:03-6902-2084
MAIL:jpa@nanbyo.jp ※メール送信の際は、アットマークを半角に置き換えてください。
以上